ハングルに恋して

韓国ドラマの感想を書いています

「ディア・マイミスター~私のおじさん~」完走しました

2022年、6作品目の完走作品は「マイ・ディアミスター~私のおじさん~」です。
韓国ドラマ界隈ではヒーリングドラマって言葉を良く耳にしますが
まさにこのドラマは究極のヒーリングドラマではないでしょうか?
本当に良いドラマでした!!!

 

あらすじはこちら。

mydearmister.jp

 

 

 

 

 

 

以下、ネタバレ含む感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前半はとっても暗くてどんよりしています。
天気で例えるなら曇天。

まず、三兄弟(このドラマのタイトルのおじさんたち)の悲壮感が
ひしひしと伝わってきて
なんだかもう見ているこちらも悲しい気持ちでいっぱいに
なります。

それに加えてIUちゃん演じる、ジアンの境遇がまた辛くて…

見る側の心も鉛のように重くなっていきます…

ですが、ドンフンとジアンの不思議な縁が
ふたりの未来を明るくしていきます。
曇天から徐々に晴間が見えて光が射すような
そんな変化が訪れるんです。

展開が劇的なわけではないんですが
徐々に変わり始めていく彼らの変化は
じんわりと心に沁みてきます…

後半は涙なしでは見られません。
特に最終回は号泣でしたね…

人との縁って本当に不思議だなって…

ここ数年、人との関りが億劫になっていたんですが
そんな自分にはめちゃくちゃ響きました。


一番印象的だったのが
ラストでドンフンとジアンが再会する場面でのドンフンの笑顔。
それまで一度もあんな笑顔のドンフンを見たことがなかったから。

そして、ジアンも同僚と仲良くコーヒーを買うシーンは
暗い部屋でスティックのコーヒーを飲んでいた過去の彼女との対比で
心の底から彼女が幸せそうで良かったと思いました。

ふたりが笑顔で再会できる未来で良かったー!!!

また、いつか見返したい作品のひとつです。

 

 

おすすめ度
★★★★★