ハングルに恋して

韓国ドラマの感想を書いています

「おひとりさま~一人酒男女~」完走しました

2022年、4作品目の完走作品は
「おひとりさま~一人酒男女~」
この作品、視聴開始したのが半年くらい前で
週に1回見るか見ないかを続けていてやっと完走できた作品。
面白い面白くないで判断するよりは
個々のキャラに何かしら共感できる部分があると
良いドラマだな~と感じるのではないかと思います。

 

ストーリーはこちら

www.acm-c.jp

 

FODで視聴しました。

https://fod.fujitv.co.jp/title/4f75

 

 

 

以下、ネタバレありの感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、この作品あまり面白くないな~って思っていまして。
面白くはないけれど、良いドラマだとは思います。

面白くないって言ってしまうと語弊がありますが
当初恋愛ドラマとして見ていた節があったので
ストーリー展開が異常に遅いなと感じていたんですね…
これは恋愛ドラマじゃないと気づいてから(だいぶ後になって気づくのですが)
あぁ良いドラマかも…と思った次第でございます…(笑)

日々生活する中で起こる
嬉しいこととか、悲しいこととか、ムカつくこととか
そんなあれこれを一日の最後にひとり酒で癒す
毎話ラストに登場人物たちのひとり酒のシーンがあるんですが
なんとも言えない気持ちになるんですよね…

それが堪らなく共感できるというか
ジーンとせまってくるというか
(語彙が足らず上手く言葉にできませんが)

わたしもお酒が好きなので
仕事終わって家に帰って缶ビール開ける瞬間が最高に幸せで
今日も一日頑張ったな~とかあいつマジムカつくーとか
いろんな感情をビールと一緒に飲み込んで、また明日に向かっていく…

そんな感じのドラマなんですよ…

本当に伝わらなくて申し訳ないのですが…

内容に関しては、コメディ部分が多くて笑えます。
ドンヨン、キボム、コンミョンがお金がなくて
全く関係のない大学?高校?の同窓会に潜り込んで
乱闘になるシーンは爆笑しました~
他にもキボムの愚行でいろんなことが起こる予備校生3人組の
シーンは好きでしたね!

カメオ出演のミンホの制服姿も良かった…!
(結局なんでも似合うミンホ!!!)

 

本音を言ってしまえばKeyちゃん出てなければ
見続けていなかったと思うのですがね…

 

 

おすすめ度

★★★

「帝王の娘 スベクヒャン」完走しました

2022年、3作目の完走作品は
「帝王の娘 スベクヒャン」
全108話の大作に及び腰でしたが
高句麗新羅と見てきたので次は百済の作品を
と意気込んで視聴開始しました。

 

ストーリーはこちらから

bs.tbs.co.jp

※現在は放送されていません

アマゾンプライムビデオ、FODで視聴しました。

 

以下、ネタバレありの感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

108話ありましたが、1話約30分だったので
わりとサクサクと進められました。
ストーリーも展開が早すぎず遅すぎず進むので
ストレスなく見られたのも大きかったかと。

「善徳女王」のミシルみたいに
極悪非道というか、頭の回転が早く人を動かすのが上手で隙のない人物像を
想像していたソルヒでしたが
(そういう人物像を連想させるあらすじが多く見られたので)
思いの外、詰めが甘く、若いし人脈もないからか
結構自分で自分の首を絞めちゃってない…?って
思う展開でしたね。
もっとわさわさ殺めていくのかと思っていたんですが
(前半悲しいシーンが多いので後半そういうシーンが少なくて辛くないのが
このドラマの良いところのひとつだとは思いますが。クチョンの件は置いておいて…)
やっぱり彼女にはソルランがそばにいてあげないとダメだったのかな…

正直、ソルヒの考えや行動は理解できないけれど
故郷が窮屈で、大きな国行きたい、自分が綺麗だと思うものを否定されて生きてきたり、
共感できるな~ってところもあって。
なので完全にソルヒは悪ではなく、ただ自分の夢や願望を手に入れるための
方法が間違っていただけなんだと思います。

そして、一番可哀そうだと思うのはチンム公…
チンム公が一番大人たちに翻弄されていましたよね…チンム公にも心から
頼れる誰かがいたら良かったのに…と思わずにはいられません。
(それはソルヒではないと思うのですが…)

全体的に悲しいお話ですが
微笑ましい癒しのシーンが太子ミョンノンのデレデレシーンでした(笑)
頼れる太子だけど、ソルランに対してデレデレなの最高でしたね!
ソルランとのラストも良かったと思います。

ソルランとソルヒが王宮を離れてからの展開が
恐ろしく雑だなと思っていたのですが
ネットで感想ブログを漁っていたら
途中で話数を減らされたとのことで、残念です…

 

おすすめ度

★★★★

 

「ユミの細胞たち」完走しました

2022年、2作目の完走作品は
「ユミの細胞たち」
SNSで韓国の放送局のドラマアカウントをフォローしているんですが
韓国での放送当時、そのアカウントからたくさん投稿が流れてきて
どんなドラマなんだろ~と気になっていた作品。

さらに、我らのミンホが出ている作品でしたし
アマプラで配信されるとなり
これは見なければと配信早々に再生したんですが…

まぁ~自分でもびっくりするくらいどハマりしまして
久々に韓国ドラマで寝不足の日々でした。

 

 

アマゾンプライムビデオのプライム会員見放題で見られます。

公式サイトはこちら(韓国)

yumiscells.tving.com

 

 

以下、ネタバレありの感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は、実写とアニメーションってどうなんだろう…って
思っていたんですが
想像以上に細胞たちが可愛くて、あっという間に細胞たちの
虜になりましたよ…

もちろん、実写でのキムゴウンちゃんとアンボヒョン氏の演技も
リアルでとても良かったですが
アニメの細胞たちと実写のバランスがとても良くて
アニメ部分があることでさらに物語を楽しめる効果があったと思います。

ストーリーはもう共感の嵐!!!
恋愛の始め方だったり、相手との考えの違いだったり、嫉妬だったり
誰しもが一度は恋愛で悩んだことありますよね?って
エピソード満載で、
ユミおめでとう~って心の中で叫んだり
切なくて胸が痛くなったり、ユミそれはどうなの~って思ったり
ウンそれはないは~って思ったり
感情が揺さぶられましたね。

ユミの恋愛を自分も細胞の一部になって見てる感じでしたね。

ウェブトゥーン原作ということで、1話につきエピソード3回分
サザエさんみたいな感じで)になっているのも
新鮮だし、見やすくて良かったです。

 

ラストは悲しい結末でしたが
シーズン2でのパビとの恋愛模様もどうなっていくのか
楽しみです!

私はリアルタイムで見られないので
アマプラでの配信、いち早くお願いしますー!!!

 

おすすめ度

★★★★★

 

実を言うとミンホ出演というのが大きな視聴理由ではあるんですけどね…

「花郎」完走しました

2022年も早3ヶ月が過ぎ季節も春になりましたね…
前回の記事が翔くんのお誕生日投稿だったのを先ほど確認し
自分でもそんなに時間が経ったかと驚いております…

ブログの更新も月に3回は頑張るぞって思っていたのにな~
どうしてこうなるのか自分でも分かりませんが
言い訳ばかり言っていないで
頑張って更新してきますよー!
今年に入って完走した韓国ドラマが何本かありますし
ちゃんとブログに感想を残したいから!がんばる!!

 

 

 

というわけで2022年最初に完走した韓国ドラマが
花郎」です。
もはや出演者やストーリーに関しては説明のいらない作品かとは
思いますが、一応公式HP貼っておきます。

hwarang.ponycanyon.co.jp

 

「善徳女王」の完走後、次見るならこの作品と決めていたし
妹が見ているのを横でチラチラ見ていたりしたので
何となくストーリーも結末も頭に残っていたんですが
面白かったです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、ネタバレ含む感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初、都の雰囲気がなんだか派手すぎて
このノリに着いていけるか不安になりましたが
ストーリーもサクサクと進むし
展開もスムーズでとても見やすいドラマだったと思います。
(怪我の治癒早すぎないか…って思うところはありましたが(笑))
ソジュン大好きなので、もはや最初からソヌ派なんですが
回を追うごとにジディの苦しさに心奪われましたね。

そして、終盤のハンソンの死…辛すぎました…
死なせなくても良いじゃないかーーーーーーと思いましたが
何だか大人の事情だとか(妹からの情報)。
アロが本当の兄の死を知った時も辛かったけど
ここが一番辛かったな…

ラストは気持ちよく終わって、見応えのある作品でした!

 

おすすめ度

★★★★

 

記憶喚起のために、今最終話を少し再生したんですが
やっぱりソジュンが良すぎるな~という感想に
なってしまうんだよね(笑)

2021年に見た韓国ドラマ

2021年も残りわずかということで
今年視聴した韓国ドラマをまとめてみました。

韓国ドラマに嵌ったのは今年の初め。
そんなに作品数は多くないですが
ひたすら韓国ドラマ見てましたね。

 

2021年視聴ドラマ

知ってるワイフ(2018年、tvN

秘密(2013年、KBS)

キルミー・ヒールミー(2015年、MBC

ボスを守れ(2011年、SBS)

オールイン 運命の愛(2003年、SBS)

ラストダンスは私と一緒に(2004年-2005年、SBS)

彼女はキレイだった(2015年、MBC

キム秘書はいったい、なぜ?(2018年、tvN

ニューハート(2007年-2008年、MBC

まぶしくて-私たちの輝く時間-(2019年、JTBC)

ミセン-未生-(2014年、tvN

トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(2016年-2017年、tvN

被告人(2017年、SBS)

あいつがそいつだ(2020年、KBS)

太王四神記(2007年、MBC

屋根部屋のプリンス(2012年、SBS)

よく奢ってくれる綺麗なお姉さん(2018年、JTBC)

善徳女王(2009年、MBC

 

全18作品!
当初はチソン氏作品を中心に見ていましたが
おすすめを調べていくうちに見たい作品が増えていき
誰もが知ってる作品から時代劇まで
幅広く見れました!満足!!

 

その中でも私のベスト3は

1位 キルミー・ヒールミー

2位 彼女はキレイだった

3位 知ってるワイフ

ですかね~。

他にもボスを守れ、ラストダンスも大好きだし
まぶしくても最高に泣ける良いドラマだったし
ミセンもトッケビも好きですし
順位決めるのほんと難しいですよね。

でもやっぱり大好きなチソン氏の作品が一番です。
キルヒルはほんとに名作!何度でも見返したくなる作品です。

そして、彼女はキレイだった、これも大好きでね~
ソジュン氏がほんと良くて…何回も見返しましたよ。

 

どのドラマも良作で充実した韓ドラ生活でしたね。
まだまだ見たいドラマたくさーーーんあるので
来年もどんどん素敵な作品に出会いたいと思います!

 

では、また\(^o^)/

少し早いですが良いお年を~!

 

私の好きな韓国ドラマ①「知ってるワイフ」

私が韓国ドラマに嵌るきっかけになったドラマが
「知ってるワイフ」でした。
リメイク版がけっこう面白くて、アマプラで韓国版も配信されていたので
かる〜い気持ちで見始めたら、もう止まらなくなりまして。

当時の私のツイート。興奮が伝わってきますね…

f:id:loveorlike852:20211216182413j:image

 

 

 

あらすじはこちらで。

www.welovek.jp

 

Amazon.co.jp: 知ってるワイフを観る | Prime Video

アマゾンプライムビデオで配信されています。

 

 

 

 

このドラマ、私のイメージしてた韓国ドラマと雰囲気が全然違ったんですよね。
韓国ドラマって愛憎劇みたいなドロドロした内容のものだと思ってたんですよ。
(何でそいういイメージを持っていたかはよく分からないんですが…)

変わった演出だなって思うシーンもありましたが、
映像も綺麗だし、お洒落だし、韓国ドラマめちゃくちゃ面白いぞ!!!
ってなりまして。

このドラマを見なければ韓国ドラマに嵌ることもなかったと思います。

 

感想を書くにあたってもう1周見たんですが(3週目くらいです…)
やっぱり大好きです、このドラマ。改めて思いました。

ただ、私の心にいちばん刺さったのってドラマがというよりは
チソン氏なんですよね。
もちろんドラマ自体も大好きですが
もう、チソン氏が素晴らしくて心持っていかれました。

チソン氏の演技ってどこを覗いても定評がありますが、
本当に本当に演技が素晴らしいです。

自分の過ちに気づき過去を変えてしまったことを後悔する
ジュヒョクの感情の表現が素晴らしくて。
特に好きだったのはウジンに向ける視線。
切なくて堪らなかったです…。

 

ストーリーも登場人物もOST
どれを取っても素敵なドラマです。

 

 

 

おすすめ度

★★★★★

 

「善徳女王」完走しました

「善徳女王」完走しました!!!

話数が多くて気が遠くなりましたが
全62話完走しましたー!長かった…
展開が気になって仕方ないんだけど、なんせ62話もあるのでペース配分間違えたら睡眠不足地獄になると思い
1日1話までと決めて挑んだらこれが大正解でした。
無理なく62話楽しく完走できました!達成感ハンパない!!

 

ストーリーはこんな感じ。

www.bsfuji.tv

※あらすじ、相関図等見れます。放送はしてません。

 

https://fod.fujitv.co.jp/title/4s57

※FODで配信されています。

 

以下、ネタバレありの感想となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も何度も危険な目に遭い、悲しくつらい思いもしながら
ミシルに立ち向かっていく主人公トンマンの姿は、ハラハラドキドキ…
ミシルに勝って(ミシルが自害して)やっと女王となったときは、演芸場に集まった人たちと一緒に叫びたくなりましたよね(笑)

 

衣装も華やかで素敵でしたし、戦のシーンや乗馬のシーンは迫力満点でした!
この時代の大陸の文化は日本に比べると相当進んでいますよね。
日本は平安時代あたりでしょうか。当時の日本はこんなに華やかな印象がないので、
ある意味カルチャーショックでした…この時代の日本と大陸との関係はもう少し勉強したいところです!

(追記:この辺の衣装や鎧等装備品とはかかなり脚色されているのかもしれません…ネット情報だけど時代的に華やか過ぎるなとは感じていました…勉強しますー!)

 

登場人物もたくさん出てきて、最初は誰がどの役職でどんなポジジョン(ミシル派かどうか)なのか、着いていくのにけっこう大変でした…(歴史の知識がない故ですね)

 

その中でも直近に太王四神記を見ていたせいかチュンチュに肩入れしてしまい
彼が「皆んな自分のことをのろまだと思っているが…」とピダムに話す場面では
お、これはタムドクのことを話してるみたいじゃないかーって
興奮してしまいました(笑)
(チュンチュ役のユ・スンホ氏は太王四神記でタムドクの子供時代を演じていました。)

 

実直なアルチョンも良かった。最初はユシン、トンマンと衝突していたけれど、
後に同志となってトンマンを支えていく…そういう展開に弱いです!

 

一番衝撃だったのは、姉のチョンミョン王女の最後。
えぇ、まさかここでそんな展開…って呆然としました…
けっこうチョンミョン王女が好きだったんですよね。だから余計にショックで。
チョンミョン王女の最後がトンマンが覇道に進む決心をした、つまりはミシルに立ち向かうきっかけなので
話の流れとしては重要な場面なんですけどね…悲しかったな…

 

あと、終始イライラさせてくれたのはピダム!!!
可哀想な人ではあると思うんですよ?
誰からも愛されずに自分は捨てられた人間だって思いながら生きてる…(そんなことはないんですけどね〜)

ピダムにはたくさん助けられたとは思うんですが、そもそもピダムのせいで危険な目にも遭ってたりするわけで…
なんかもういろいろ拗らせすぎて、また何でそういうことするのー!
ってイライラしまくってましたよ…

終盤、ピダムに問い詰められたヨムジョンがピダムに浴びせる言葉が
私が思ってたことそのまんまですっきりしましたもん!(笑)

ピダムがミシルの子ではなく、もしくは子だと知らなければ
トンマントともまた違った結末になってたのかな〜なんて思ったりもしますが…
(ピダムは実在の人物で、実際に乱を起こして滅ぼされているようなので
フィクションだとしてもふたりの最後はこうなる結末なんでしょうな〜)

 

ミシルが自害して以降ピダムとの話が中心なので、感想がどうしても
ピダム寄りになってしまうんだけど、
わたしはやっぱりユシンが女王の側にいてくれて良かったな〜と思うので、
女王がいくらピダムに心動いてもユシン派です!!!

 

そして、ラストシーンがもう泣けました〜
女王になったトンマンは終始苦しそうで、
自分の意思で女王になったものの幸せだったのかな…って思っていて。
覇道を進むと決めてから、幸せとか捨ててるとは思いますが…
ラストシーンを見てさらに切なくなりましたよ…
陛下になってもあの笑顔が見たかったなと思わずにはいられない
ラストシーンでした…

 

 

 

 

善徳女王のおすすめ度

★★★★★

 

韓国の時代劇って本当に面白い!!!ますますハマりそうです〜(^^)